ニュース 建設 作成日:2018年11月16日_記事番号:T00080438
交通部台湾鉄路管理局(台鉄局)は15日、台中駅の新旧駅舎を含む周辺エリアの開発計画について、早ければ12月に徳昌営造とBOT(建設・運営・譲渡)契約を締結すると明らかにした。開発エリアは約2.97ヘクタールで、徳昌営造は複合商業施設「Tetsudo」、レストラン、鉄道をテーマとしたホテルなどを建設、運営する計画だ。投資額は31億台湾元(約110億円)。16日付工商時報が報じた。
契約期間は50年で、うち建設が3年、運営が47年。徳昌営造は台中市のショッピングセンター(SC)、老虎城購物中心(タイガー・シティー)を経営する野美国際開発(B&Bインターナショナル・デベロップメント)や、ホテル業者の統茂旅館集団などと提携を結んでいる。
「Tetsudo」では、ファストファッション大手のZARA、H&M、ユニクロや、アップルストアなどの誘致を目指す。また、国定古跡に指定されている旧台中駅舎など歴史的建築物を活用し、鉄道文化を感じられるエリアとする計画だ。
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