交通広告のエヌケービー（本社・東京都千代田区、外谷敬之社長）は15日、今月１日に台北市中山区に台湾子会社「恩可比文創広告」を設立したと発表した。董事長兼総経理は外谷社長が兼任する。
恩可比文創広告は、2019年１月より台湾高速鉄路（高鉄）の広告媒体運営権を保有する合和集団（OmniAd）と提携。日本企業への独占販売権利を得て、在台湾日系企業への広告セールスを展開する他、新たなメディア開発に取り組む。
また、エヌケービー独自のデータやノウハウを基に、台湾内外の顧客のニーズに応じた交通広告や屋外広告の効果的なメディアプランを提案。この他、▽スペースプランニング／デジタルＯＯＨメディア開発▽観光プロモーション▽ウェブマーケティング──などに取り組む。
