ニュース 運輸 作成日:2018年11月16日_記事番号:T00080444
国泰航空(キャセイパシフィック航空)、傘下の国泰港龍航空(キャセイドラゴン航空)、および格安航空会社(LCC)のエアアジア(エアアジアX、エアアジア・フィリピンを含む)が15日、桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)台北駅で市内チェックイン(ITCI)サービスを開始した。工商時報電子版が報じた。
大きなネットワークを持つ航空会社の加入によって、台北駅でのITCIは認知度向上が見込まれる(桃園空港リリースより)
利用客は、自動チェックイン機での搭乗手続きと自動手荷物預け機を通じた手荷物の預け入れによって、空港での手続き時間を短縮できる。手荷物の預け入れはフライトの3時間前までに行う必要がある。
桃園空港MRT台北駅でのITCIサービスは2017年3月より、中華航空(チャイナエアライン)、華信航空(マンダリン航空)、長栄航空(エバー航空)、立栄航空(ユニー航空)の4社が行ってきた。1日当たり平均500人の旅行客が利用し、440件の荷物の預け入れがある。今年10月までの累計利用者は延べ30万人で、荷物の預け入れは延べ28万件だった。キャセイグループとエアアジアのサービス加入で、年間で2万人以上の利用増が予想されている。
航空券の変更、払い戻し、重量オーバーの荷物の預け入れなどの手続きは空港カウンターで行う必要がある。また、自動手荷物預け機は、紙箱や旅行バッグ、リュックサックは受け付けていない。
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