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花蓮慈済医院が誤って尿注射、「死因とは無関係」


ニュース 医薬 作成日:2018年11月19日_記事番号:T00080459

花蓮慈済医院が誤って尿注射、「死因とは無関係」

 花蓮県の花蓮慈済医院で先月、肝硬変で入院していた男性(68)に看護師が誤って尿を注射していたことが分かった。男性は10日後に死亡したが、病院側はすぐに気付き、抗生物質を投与し、その後の検査でも感染はしていなかったとして、男性の死因とは無関係だと主張している。当時男性は急性肝不全で重篤な状況にあった。18日付蘋果日報が伝えた。

 当時夜勤の看護師は男性の尿を採取後、注射器で吸い上げただけで、試験管に注入せずに放置。別の看護師がそれを生理食塩水と勘違いし、アルブミンと混合し、男性に注射したという。

 遺族は現在、病院側に賠償を求めている状況だ。病院側は遺族が告訴した場合、捜査には協力し、因果関係の有無は第三者による鑑定に委ねると説明した。