ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月19日_記事番号:T00080463
台中市政府は16日、霧峰区の映画撮影所「中台湾影視基地」の竣工(しゅんこう)式典を開催した。3.12ヘクタールの用地に台湾最大規模の大型、中型スタジオや人工的に波を起こすことができるプールなどを整備した。年末に検収を終え、映画製作会社の中影(セントラル・モーション・ピクチャー)に運営を委託する。17日付工商時報が報じた。
プールでは李安(アン・リー)監督が「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)」で撮影した波の模様が再現された(台中市政府リリースより)
中台湾影視基地の建設費は7億8,000万台湾元(約28億5,000万円)。台中市政府と中影は昨年6月、中台湾影視基地のOT(運営、譲渡)契約を締結しており、台湾で初めて自治体が建設し、民間が運営する撮影所となる。
林佳龍台中市長は、中台湾影視基地では産学連携を進める他、台中市影視発展基金会も支援を続けると表明し、台湾内外の映画製作チームに利用してほしいと呼び掛けた。
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