ニュース その他製造 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080486
国際中橡投資控股(CSRC、中橡集団)の黄柏松総経理は19日、傘下のリチウムイオン電池メーカー、能元科技(E-One Moli Energy)が来年1月に月産能力を900万個へと現在の450万個から倍増させると表明した。2020年には1,800万個まで拡大する計画だ。20日付経済日報などが報じた。
黄総経理は、能元科技は現在フル稼働で、来年まで受注見通しが立っていると指摘。正極の主原料にニッケル、マンガン、コバルトを使用した三元系のリチウムイオン電池市場は今後も好調が見込まれることから、生産拡大を決定したと説明した。
また、主力のカーボンブラック事業の生産ライン拡大については、インド工場の第1期が21年に稼働予定で、年産能力は15万トン。また、欧米などでさらに年産能力15万トンの新工場を建設する計画だ。
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