ニュース その他製造 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080487
台湾水泥(台湾セメント)の張安平董事長は19日の業績説明会で、「トルコは欧州、アジア、アフリカの交差点に位置し、東欧、南欧、中央アジア、北アフリカといった将来性の高い市場に進出可能で、いずれの市場も選択肢となる」と語った。同社は10月末、トルコのセメント最大手、オヤックと同国内に合弁会社を設立すると発表していた。20日付経済日報が報じた。
張董事長は同日、グリーンエネルギー事業と廃棄物処理事業、および国際化がグループ全体の発展にとって重要と表明した。
グリーンエネ事業については、彰化県の彰化浜海工業区(彰浜工業区)で進める陸上風力発電事業で、6月に第1期として設備容量7.2メガワット(MW)分の運転が開始。第2期工事は今月始動した。
廃棄物処理事業については、まず中国市場に重点を置くと説明。同市場における年間の廃棄物処理量は6,000トンに上り、危険廃棄物処理費用は1トン当たり平均3,000人民元(約4万9,000円)で高水準だと好感を示した。
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