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台中駅近くの再開発、三井不動産が商業施設建設へ


ニュース 建設 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080490

台中駅近くの再開発、三井不動産が商業施設建設へ

 台湾糖業(台糖)は19日、台湾鉄路(台鉄)台中駅近くの再開発プロジェクト「台糖湖浜生態園区」の地上権売却入札で、三井不動産を最適申請資格者に選定した。三井不動産は4.36ヘクタール余りの用地に、親子連れを主なターゲットにした複合商業施設を建設する計画だ。20日付工商時報が報じた。

 台糖は、早ければ来年にも契約を締結すると説明。三井不動産の投資額は明らかにしなかった。

 台糖湖浜生態園区のうち台糖の保有面積は約7.7ヘクタールで、三井不動産はこのうちC区画(2.74ヘクタール余り)とE区画(1.61ヘクタール余り)を開発する。権利期間は30年。

 台糖は、両区画の容積率は420%、法定建ぺい率は70%で、大型の複合商業施設の建設に適していると説明した。

 三井不動産は12月12日に三井アウトレットパーク(MOP)の台湾2店舗目となるMOP台中港(台中市梧棲区)をグランドオープンする。台糖湖浜生態園区に建設する複合商業施設は台中市内で2カ所目の拠点となる。