ニュース 建設 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080491
内政部統計処の統計によると、高さ60メートル(約21階)以上で使用認可を取得した建築物が2014年以降、台湾全土で毎年200棟以上に上り、12~13年の140棟以上から拡大している。今年1~9月に認可を受けた21階以上の高層建築物は166棟で、通年では5年連続で200棟以上となる見通しだ。20日付工商時報が報じた。
14年から今年9月までの累計認可件数は、1,099棟だった。県市別では新北市が最多で、次いで台中市だった。
台中市、高雄市の中心部は今後3年でスカイラインの形が大きく変わる見通しだ。台中市では19年4月に地上39階(192メートル)、地下7階建ての中部最高層のオフィスビル「聯聚中雍大廈」が完成、供用を迎える。高雄市では、台湾全土の高級住宅で最高層となる68階建ての遠雄THE ONEが20年に完成する予定だ。
一方、台北市では信義計画区第2の高層オフィスビルとなる「富邦信義A25総部」が20年以降に完成する予定。この他、台北都市交通システム(MRT)信義安和駅近くに、34階建ての高層高級住宅「首泰信義」がこのほど完工した。
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