ニュース 金融 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080495
米国のフィットネス用ウエアラブル(装着型)端末大手、フィットビットは19日、台湾で最新製品の「フィットビットチャージ(Fitbit Charge)3」を発表するとともに、同社の決済サービス「フィットビットペイ」の台湾7行目の提携銀行に永豊商業銀行(バンク・シノパック)が新たに加わったことを明らかにした。20日付工商時報が報じた。
フィットビットチャージ3は、前モデルよりディスプレイ面積を約4割拡大。初めてタッチスクリーンを採用し、水深50メートルまでの防水機能も備えるなど機能を進化させた(フィットビットリリースより)
フィットビットは10月上旬より、▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)▽聯邦商業銀行(ユニオン・バンク・オブ・タイワン)▽台新国際商業銀行(台新銀行)──の3行が発行する交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」との提携クレジットカード保有者に対し、決済サービスの提供を始めた。クレジットカードをフィットビットのウォレットに登録する方式だ。
フィットビットが提携を決めた7行は、他に台北富邦商業銀行、国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)で、全行アップルペイにも対応している。
フィットビットチャージ3の台湾での価格は4,990~5,590台湾元(約1万8,000~2万円)で、アップルウオッチ(Apple Watch)を下回る。フィットビットペイとの相乗効果が注目される。
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