1,000台湾元（約3,600円）以下の統一発票（公式レシート）番号くじの当せん金受領窓口が、来年からコンビニエンスストア大手４社など台湾全土約１万3,000カ所に拡大される。全土の郵便局1,300カ所での受領手続きは12月28日で終了する。20日付経済日報などが報じた。
小額当せん金の受領窓口は、コンビニの他、スーパーマーケットの全聯福利中心（Ｐｘマート）、美廉社（シンプルマート）でも可能だ。受付時間は最大午前９時から午後11時までで、財政部によると外国人も引き換え可能。
また、▽第一商業銀行（ファースト・コマーシャル・バンク）▽彰化商業銀行▽全国農業金庫▽農会（農協）・漁会（漁協）の信用部▽各地の信用合作社──で、当せん金受け取りが可能となる。ただし、特別賞1,000万元の高額当せん金の受け取りは、▽第一銀▽彰化銀▽全国農業金庫──のみで受け付ける。
この他、財政部は「統一発票兌奨アプリ」を来年リリースし、決済時に▽悠遊カード（イージーカード）▽一卡通（Ｉパスカード）▽icash──内などに保存した統一発票の管理と当せん金の口座振り込みなどがアプリで可能になる。
