ニュース その他分野 作成日:2018年11月20日_記事番号:T00080498
工業技術研究院(工研院、ITRI)はこのほど、科学技術分野の優れた研究成果に贈られる「R&D100アワード」(米R&Dマガジン主催)に三つの研究案件が選ばれたと発表した。20日付工商時報が伝えた。
「超臨界二酸化炭素技術と同期化した機能性染色」は、水の代わりに超臨界二酸化炭素を染色溶媒として使用する技術で、実用化によって繊維・アパレル業界での膨大な水の使用量削減が期待される(19日=中央社)
受賞したのは▽超臨界二酸化炭素技術と同期化した機能性染色(Functional Dyeing Synchronized with CO2 Supercritical Technology)▽携帯式UVC LED流動水殺菌システム(Portable UVC LED Water Sterilizer System)▽自動警察無人機パトロールシステム(APUPS、Automatic Police UAV Patrol System)──の3件。
また、工研院と提携した台湾骨王生技(台湾メイン・オーソペディック・バイオテクノロジー)も、スマート手術眼鏡システム(Smart Surgical Glasses System)が受賞。資訊工業策進会(資策会)は▽製造プロセス監視診断フレームワーク(Monitor and Diagnose Framework for Manufacturing Processes=MDFMP)▽ハイブリッド・マスリンクバス停留所(Hybrid MassLINK Bus Stop)──が受賞した。
工研院の彭裕民副院長は「今年は8件がノミネートされ、3件が受賞した。さらに技術移転先の1件が受賞したので、3ランホームランとソロホームランを放った格好だ」とコメントした。
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