ニュース 電子 作成日:2018年11月21日_記事番号:T00080501
台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)、世界先進積体電路(VIS)、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)傘下の力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)など台湾のファウンドリーの8インチ工場では来年第1四半期もフル稼働が続く見通しで、来年第2四半期の受注も満杯近いようだ。21日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、スマートフォンでタッチコントローラICと液晶ドライバICを統合した「TDDI」の採用が進んでいることなどから、8インチ工場では小型ドライバICの受注が減少している。一方で、モノのインターネット(IoT)、第5世代移動通信システム(5G)、カーエレクトロニクス向けに、電源管理IC(PMIC)、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)などのアナログICや、大型液晶ドライバICの強い需要が続いていることや、ローエンドのスマホにも指紋認証ICの搭載が進んでいることが8インチ受注好調の要因だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722