ニュース 電子 作成日:2018年11月21日_記事番号:T00080503
市場調査会社の集邦科技(トレンドフォース)によると、ノートパソコンの第3四半期の世界出荷台数は4,268万台で前期比3.9%増、前年同期比0.02%減少した。インテルのCPU(中央演算処理装置)供給不足が響いた。CPU不足は来年上半期まで続く見通しだ。中央社が報じた。
華碩電脳(ASUS)は358万台で前年同期比6.2%減少、市場シェア8.4%で4位だった。市場で今年よく売れたビジネス用ノートPCでなく、ASUSは利益率の高い製品に特化したため、8四半期連続で出荷台数が前年割れとなった。
宏碁(エイサー)は335万台で前年同期比1.4%増、シェア7.8%で6位だった。クロームOS(基本ソフト)搭載の「クロームブック」販売が好調だった。
上位は、▽HP、1,080万台(前年同期比1.8%減、シェア25.3%)▽聯想集団(レノボ)、844万台(1.6%減、シェア19.8%)▽デル、718万台(8%増、シェア16.8%)──だった。アップルは336万台で前年同期比24.3%減、シェア7.9%で5位だった。大幅な前年割れは、新MacBook Air(マックブックエアー)の発売が第4四半期にずれ込んだためだ。
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