ニュース 機械 作成日:2018年11月21日_記事番号:T00080507
三菱電機は20日、台北市信義区の超高層複合施設「台北南山広場」向けに、台湾初となるセキュリティーゲートに連動するエレベーター行先予報システム(DOAS)搭載のダブルデッキエレベーター12台を納入したと発表した。
オフィス棟エントランスのセキュリティーゲート(左)の液晶表示器(右)に、エレベーターの乗車号機を表示する(同社リリースより)
DOASは、利用者が社員証などのIDカードをオフィス棟セキュリティーゲートの読み取り装置にかざした際に、行先階を読み取り、エレベーターの乗車号機をセキュリティーゲートの液晶表示器に瞬時に表示するシステム。エレベーターに乗り込んだ後、既に登録されているため、行先階のボタンを押す必要がない。また、同じ行先階への複数の利用者を同一のエレベーターに誘導するため、複数のエレベーターの運行を最適化できる。
三菱電機は台北南山広場に、ダブルデッキエレベーター12台を含むエレベーター27台、エスカレーター45台を納入した。台北南山広場は、オフィス棟1棟(高さ272メートル、地上48階建て)、商業施設棟1棟(地上7階建て)と文化施設棟1棟(地上1階建て)で構成されている。
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