ニュース 政治 作成日:2018年11月21日_記事番号:T00080520
台北市長選に立候補している無所属で現職の柯文哲候補は20日、2020年の総統選挙に出馬する考えはないと発言した。21日付聯合報が伝えた。
柯候補は選挙戦最終盤で姚候補から盛んに攻勢をかけられており、得票への影響が注目される(20日=中央社)
これに先立ち、民進党の姚文智候補は、柯候補がかつて受けたインタビューの中で、「中国からずっと総統選に出馬するよう求められている」と発言していたことを指摘し、説明を求めていた。
柯候補は「米国も日本も英国も同じことを聞いてくる。自分は元々(総裁選に出馬する)計画もなければ、準備もしていない」と述べた。
ただ、柯候補は市長選前の段階で、総統選には出馬しないことを明確に約束するのかと記者団に問われたのに対し、明確には答えず、「何かを約束しろと強要されるのは好まない。政界を引退すると約束して、本当に引退した人などいないではないか」と続けた。
その上で、姚候補が柯候補を中国と結び付けようとするような発言をしていることに触れ、「それが姚候補の戦術だ。どの候補も最終的にはその人なりの考えがある。われわれも尊重している」と述べた。
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