ニュース 電子 作成日:2018年11月22日_記事番号:T00080526
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)が21日発表した世界のIC設計会社の第3四半期売上高ランキングで、台湾最大手の聯発科技(メディアテック)は21億8,500万米ドル(前年同期比3%増)で、前年同期と同じく4位だった。22日付経済日報などが報じた。
TRIの姚嘉洋シニアアナリストは、メディアテックの増収について、製品構成を見直し、12ナノメートル製造プロセスに注力しているためと分析。コスト構造が改善し、粗利益率は38.5%と、2016年以来で最も高かったと指摘した。
首位のブロードコムは、49億8,900万米ドルと前年同期比5.7%増だった。2位のクアルコムは、46億4,700万米ドルで0.1%減と、上位10社で唯一、前年割れだった。同社はスマートフォン用チップ最大手で、世界スマホ市場の低迷を反映しているようだ。3位はエヌビディアで、30億2,400万米ドルで32.1%増だった。
8位の聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は5億1,400万米ドルで前年同期比24.3%増、9位の瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は3億9,400万米ドルで7.9%増だった。
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