ニュース 食品 作成日:2018年11月22日_記事番号:T00080538
財政部は21日、ココナツ、仙草、ラッカセイなどの固形物が18%以上を占める飲料に対し、従来15%だった貨物税(物品税)を一律ゼロにする条例規定の変更を発表した。食品大手の泰山企業、愛之味(AGVプロダクツ)は財政部の指導の下、関連飲料の価格を1台湾元(約3.7円)引き下げて消費者に還元する予定だ。22日付工商時報が報じた。
この理由について財政部賦税署は、固形物が18%以上であればデザート類と同等であり、飲料とは異なるとの業界判断と国際基準を参考に決めたと説明した。
以前は固形物50%以上で貨物税が免除されていたが、台湾区飲料工業同業公会が昨年、50%以上は困難であることを財政部に陳情。財政部はいったん▽仙草、26%▽シロキクラゲ、23%▽ラッカセイ、18%──などと個別に免税基準を定めたが、混合製品もあることから、改めて「18%以上で一律免税」とすることを決めた。
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