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PCホーム商店街、ショッピーの販売者取り込み


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月22日_記事番号:T00080540

PCホーム商店街、ショッピーの販売者取り込み

 台湾最大のインターネット通販サイト「PCホーム」系でB2B2C(仲介企業を介した企業・消費者間の取引)サイトの「商店街個人売場」は21日、今月30日までのネットショップ新規開設数が1万店を上回った場合、12月3日の販売者に対する成約手数料とクレジットカード決済手数料を無料にすると発表した。シンガポール系の電子商取引(EC)業者、「蝦皮購物(ショッピー)」が20日、同社の消費者向けプラットフォームを利用する販売者に対する成約手数料について、12月3日から成約価格の1.49%へと現在の0.5%から引き上げると発表したことを受けた対抗措置だ。22日付自由時報が報じた。

 商店街個人売場の黄淑琳営運長は、20日からネットショップ新規開設数が通常の2倍以上に増え、成約手数料に関する質問が多く寄せられたため、販売者を支援する今回の措置を決定したと説明した。

 商店街個人売場の販売者に対する成約手数料は成約価格の0.5%で、手数料には1件当たり50台湾元(約180円)の上限が設けられている。一方、ショッピーの成約手数料の上限は1件当たり149元だ。