ニュース 電子 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080550
半導体リードフレーム世界2位の長華科技(CWTC)の黄嘉能董事長は22日、粗利益率が40%に上るQFN(クワッドフラットノンリードパッケージ)リードフレームの生産ラインを拡大し、来年の売上比率を今年の8~10%から倍増させたいと表明した。23日付工商時報などが報じた。
黄董事長はまた、来年は米中貿易戦争の影響を受けるものの、粗利益率の高い製品に注力することで5~6%の増収を達成できると語った。
同社は台湾、中国、マレーシアに生産拠点を持ち、日本メーカーにも投資している。黄董事長は、米中貿易戦争では世界各地に生産拠点を分散することが重要で、今後も新工場を建設する計画があると述べた。
黄董事長はさらに、今後、第5世代移動通信(5G)対応のスマートフォンや基地局向けで台湾メーカーに商機が期待でき、同社は半導体大手のSTマイクロエレクトロニクス(STM)との提携で市場を開拓すると語った。
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