ニュース 電子 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080553
水晶デバイスの希華晶体科技(シワード・クリスタル・テクノロジー)傘下の無線ICタグ(RFID)メーカー、韋僑科技(SAG)は22日、台中市大里区に取得した面積1,370坪の用地に新工場を建設すると発表した。投資額は6億台湾元(約22億円)で、来年6~7月の着工を見込む。23日付工商時報が伝えた。
同社は2年後の段階で、新工場の年産額が5億~6億元に達すると見込む。
曽頴堂董事長は、電子マネー、医療、インダストリー4.0などの分野で、RFID市場のビジネスチャンスを模索したいと説明した。
曽董事長によると、新型のRFIDチップは長距離での感知が可能で、死角がなく、妨害を受けにくく、ポケットに入れた状態で鉄道駅の改札などを通過できる性能を持つ。既にシンガポール政府が求める基準をクリアしたという。
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