ニュース 電子 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080559
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、日本の通信キャリア大手が早ければ来週にもアップルのスマートフォン新機種「iPhone XR(テン・アール)」の販売価格を引き下げるもようだ。需要を喚起するために、アップルが通信キャリアに対して補助金を支給するとみられる。業界関係者は、報道が事実となり、通信キャリアによる値下げが米国、中国など他の市場にも広がれば、同機種の販売が拡大し、台湾のサプライヤーが恩恵を受けると予想した。23日付経済日報が報じた。
業界関係者は、報道が事実であれば、iPhone XRの売れ行きが予想を下回っているという市場観測を裏付けるものと指摘。日本は値下げ効果を見極める最初の市場に選ばれた可能性があり、販売拡大につながれば、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)──などの受注が増えると予想した。
アップルは報道についてノーコメントとしており、台湾のiPhone XRサプライヤー各社も22日、特定顧客の受注についてコメントしないとした。
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