ニュース 電子 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080560
国家通訊伝播委員会(NCC)は、携帯電話番号を本人認証手段として活用し、オンラインでの銀行口座開設手続き、振り込み、商品購入などに利用できるようにする「モバイルID」の導入を決めた。28日に詳しい発表を行う。一度身分認証を済ませれば、以降は携帯電話番号を入力するだけで本人確認が完了する仕組みだ。23日付工商時報が伝えた。
通信キャリア大手5社がモバイル決済サービスの提供を可能にするために合弁で設立したTSM(信託サービス管理)事業者、群信行動数位科技(ADTC)は年内に解散し、業務を台湾網絡認証(TWCA)に譲渡した上で、キャリア各社が共同でモバイルIDのプラットフォームを構築する。
認証方式はセキュリティーの必要度によって4段階に分かれ、商品購入や振り込みなどには暗証番号や認証番号の入力が必要になる。
NCCと金融監督管理委員会(金管会)は、インターネット専業銀行の設立を控え、携帯電話番号を本人認証の手段として活用することにした。
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