ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

レクサス「UX200」発表、来年4千台目標


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080561

レクサス「UX200」発表、来年4千台目標

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は22日、レクサスのクロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)新型車「UX200」を台湾で発表した。価格は139万台湾元(約510万円)から。ドイツの高級ブランドの同タイプ車が170万元からで、「UX200」は高い競争力を持つ。来年の販売目標は4,000台だ。23日付経済日報などが報じた。

/date/2018/11/23/03lexus_2.jpg加古チーフエンジニア(右1)。UXはレクサスで最も小さいSUVとして開発された新モデルだ。快適な運転のための心配りが行き届いているとの評価を受けている(和泰汽車リリースより)

 発表会にはトヨタ初の生え抜き女性役員でレスサスのチーフエンジニアの加古慈(ちか)氏も来台。UXは30~40歳のミレニアル世代がターゲットで、独自性の高いデザインとハッチバック車のドライブの楽しさを併せ持つと説明した。

 和泰汽車の蘇純興総経理は、UX200には注文が既に400台以上あり、今年の輸入割当台数650台分はすぐに売り切れるとの見通しを示した。またレスサスブランドの今年の販売台数は過去最高の1万7,500台に達し、来年は2万1,000台を目標に据えると語った。

 一方、来年の台湾自動車市場の展望については、評価中として明らかにしなかった。あす24日の統一地方選挙や米中貿易戦争など不確定要素が多いためとみられている。