ニュース その他製造 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080564
自転車受託生産メーカー、愛地雅工業(アイディール・バイク)は22日、提携先の米アドバンスト・スポーツ・エンタープライジズ(ASE)が16日に米国の裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)に基づく会社更生手続きを申し立てたと発表した。23日付工商時報が伝えた。
アイディールはASEに17%、その子会社のASIに50%を出資。また、アイディールに対する債権は一部担保債権となっている。ASIに対する売掛金は、今年第1~3四半期で7億3,800万台湾元(約27億円)となっている。
アイディールは「米裁判所、ASE、ASIから会社更生手続きに関する正式な通知はない。米国の弁護士との間で会社更生手続きの確認と対応策の検討を開始した」と説明した。アイディールは影響を特定した上で、損失見通しを明らかにする。
ただ、アイディールは「経営は正常で、受注は安定しており、財務状態も正常だ」とし、来年は欧州を主力市場とし、電動アシスト自転車の受託生産を強化していくと説明した。
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