ニュース その他製造 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080565
アパレル受託生産大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)は22日、新北市新荘区で新本部ビルの着工式典を挙行した。紡織品の実験室や生地、アパレル関連技術の研究開発(R&D)センターも設置し、2021年7月の竣工(しゅんこう)予定だ。23日付工商時報などが報じた。
洪董事長(中)は、米中貿易戦争で台湾工場への転注はみられないが、効果はすぐ出るわけでないと語った(22日=中央社)
新本部ビルは、地上19階、地下4階建てで、延べ床面積1万5,000坪、投資額は64億台湾元(約230億円)の計画だ。
エクラットの洪鎮海董事長は、今年で創業66年を迎え、世界に2万人、台湾に2,000人の従業員を擁すると述べた。より良い労働環境を提供するため、新本部ビルにはフィットネスジムや一流シェフが調理する社員食堂も開設する。
同社は、ナイキやアンダーアーマーなどを顧客に抱え、今年は7ブランドの新規受注に成功、来年は3~4ブランドを新規開拓する構えだ。
同社は機能性衣料の世界最大手。今後3年の海外生産能力増強を計画している。現在はベトナムが最大の生産拠点だ。
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