ニュース 医薬 作成日:2018年11月23日_記事番号:T00080567
コンタクトレンズ最大手の精華光学(セントシャイン・オプティカル)の陳明賢董事長は22日、子どもの近視治療用コンタクトレンズの研究開発(R&D)を行っていると明らかにした。1~2年後に台湾で臨床試験を開始する予定だという。子どもの近視治療用コンタクトレンズの臨床試験は世界初となる。23日付自由時報が報じた。
精華光学は過去10年以上にわたって臨床試験に向けた準備を進めてきたようだ。対象が子どもであるため、臨床試験で近視の矯正効果を証明することが難しく、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)と協議しながら臨床試験の計画を練ってきたという。
陳董事長は、臨床試験に進ちょくがあれば改めて説明すると述べた。臨床試験は二重盲検法を採用する計画で、近視治療用コンタクトレンズに対する投資家の過度な期待から同社株価が大幅に変動することを懸念しており、臨床試験が完了するまで情報開示を避けたい考えとみられる。
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