ニュース 公益 作成日:2008年6月11日_記事番号:T00008058
工業技術研究院(工研院)機械所は10日、異業種企業グループが提携する「台湾風電系統研発聯盟」を結成した。同聯盟の参加企業は、東元集団、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)、中鋼機械(チャイナ・スチール・マシナリー)、先進複材科技で、3年内に200万メガワット(MW)規模の風力発電機2基を完成させる計画だ。11日付経済日報が伝えた。
同聯盟は独自ブランドの風力発電設備の開発と製造を進め、国際市場への進出も視野に入れている。東元は風力発電機の構造や機電システム、台朔重工はギアボックス、中鋼機械は車輪ハブなど大型鋳造物、先進複材はブレードやノーズコーンなどの技術の研究開発(R&D)をそれぞれ担当する。
東元集団の劉兆凱董事長は、同聯盟によって台湾製風力発電の自製率は、現在の30%から70%に上昇するとしている。メンテナンスの時間短縮とコスト削減にも期待がかかる。
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