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タッチパネルGIS、成都に中国本部設置へ


ニュース 電子 作成日:2018年11月26日_記事番号:T00080591

タッチパネルGIS、成都に中国本部設置へ

 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は董事会で、中国子会社の業成科技(成都)に対し、他3社▽業成光電(深圳)▽業成光電(無錫)▽業成科技(鄭州)──の株式100%を譲渡することを決議した。GISは現在、成都(四川省)が最大の生産拠点で、将来的に地元政府からの補助を視野に、同地に事業本部を設置する計画だ。24日付工商時報が報じた。

 GISは成都、深圳(広東省)、鄭州(河南省)、無錫(江蘇省)に工場がある。かつては深圳が主要生産拠点だったが、深圳工場のスペースに余裕がなくなり、昨年より成都への投資が中心となっている。

 GISは、業成科技(成都)が3社の全株式を保有することについて、運営効率の向上とコストの低減、経済規模の拡大が目的と説明した。