ニュース 電子 作成日:2018年11月26日_記事番号:T00080593
業界観測によると、米中貿易戦争が続く中、鴻海精密工業などの台湾メーカーは、複数の顧客から東南アジアの工場での生産に関する要望を受けているようだ。26日付経済日報が報じた。
鴻海は、東南アジアではベトナム、インドネシアなどに工場を持つ。消息筋によると、ベトナム工場は主にネットワーク機器の生産について複数の顧客から要望を受けたという。
鴻海のインドネシア工場は、韓国SKテレコムのスマートフォン「Luna(ルナ)」などアップル以外のハイエンドスマホの受託生産を行っている。
業界関係者は、鴻海はベトナム、インドネシア市場を長年開拓してきたと説明。東南アジアでは家電需要が安定的に伸びており、傘下のシャープと共同で3C(コンピューター、通信、家電)製品の生産を強化できると指摘した。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は24日、同社の事業は少なくとも来年1月まで非常に良好な状態が続くとの見通しを示した。
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