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海外IT企業の台湾調達、過去最高を更新へ


ニュース 電子 作成日:2018年11月26日_記事番号:T00080595

海外IT企業の台湾調達、過去最高を更新へ

 経済部は23日、台湾のサプライチェーンと緊密な関係を築き、台湾の技術力向上に貢献した海外のIT(情報技術)企業に対する表彰式を挙行し、その中で今年、IT業界の海外企業が台湾で行った調達は前年比6%増の1,228億米ドルとなり、過去最高を更新するとの見通しを示した。24日付経済日報が報じた。

/date/2018/11/26/01ipoaward_2.jpg沈栄津経済部長(前中)は、長期にわたる台湾支援や、台湾企業の国際競争力向上への貢献などに感謝を述べた(経済部リリースより)

 経済部は毎年、海外企業を対象とし、台湾からの調達額が大きかった企業や、台湾に技術革新や付加価値の向上をもたらした企業などに賞を授与している。

 今年は、台湾からの調達額が大きかったアップル、HPI、デル、エヌビディアが「市場拡大パートナー賞」を受賞したほか、グーグル、マイクロソフト(MS)、コーニング、デュポン、インテル、IBMなど15社に賞が贈られた。また、アマゾン・ドット・コム傘下で企業向けにIT(情報技術)インフラサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とフェイスブック(FB)が初めて受賞した。日本企業は入賞しなかった。