ニュース 建設 作成日:2018年11月26日_記事番号:T00080599
大手デベロッパーの興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)と甲山林機構(JSLグループ)は、今後1年間に高雄市で総額400億台湾元(約1,500億円)の物件を発売する計画だ。24日の高雄市長選挙で地方経済の活性化を公約に掲げた国民党の韓国瑜氏が当選したことを受け、両社は高雄不動産市場の見通しを楽観視している。26日付工商時報が報じた。
ハイウェルスの苗青徳・代理販売事業特別助理は、来年末までに高雄市で住宅やオフィスビルなど総額200億元の不動産7物件の発売を計画していると説明。同社は高雄市で1万坪余りの用地を確保しており、うち高雄北部が3分の2を占める。
甲山林の張境在総経理は、来年初めに高雄市で自社建設物件の「時尚帝宝」(25億元)と「文華帝宝」(35億~40億元)を発売する他、来年は総額150億元余りの不動産の代理販売も行うと明らかにした。
市長選翌日の25日、高雄市の予約販売住宅の内覧に訪れた客は選挙前と比べて10~30%増加した。
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