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1〜5月の機械輸入、15.7%増


ニュース 機械 作成日:2008年6月11日_記事番号:T00008061

1〜5月の機械輸入、15.7%増

 
 台湾区機器工業同業公会が10日発表した今年1~5月の機械設備の輸入額は80億1,200万米ドルで、昨年同期比15.7%増の大幅成長となった。ハイテク産業関連の設備輸入が特に増加しており、域内で投資意欲が上昇していることが分かる。11日付経済日報が報じた。

 一方、同時期の輸出額は67億3,300万米ドルで、昨年同期比11.1%の成長となった。第3四半期は各メーカーとも受注がほぼ満杯のもようで、東台精機はロシア、東欧からの工作機械の受注が大幅に増えて、PCBドリルは受注が昨年の2倍となった。

 一方、台湾元の上昇による為替差損、および鋼材など原料価格の高騰によって、工作機械産業全体の1~5月の平均利益率は5.79%減少した。機器公会ではこのため、各メーカーに対し市場の分散を図るよう呼び掛けている。