ニュース 電子 作成日:2018年11月27日_記事番号:T00080615
タッチコントローラICとドライバICを統合した「TDDI」の需要が高まる中、TDDIのCOF(チップ・オン・フィルム)実装を手掛ける頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)は来年第2四半期まで受注見通しが立っている。27日付工商時報が報じた。
TDDIチップは過去2年にわたる値下げ競争で、第4四半期の販売価格が0.8~1.5米ドルまで低下し、タッチコントローラICとドライバICのデュアルチップソリューションの1~1.5米ドルを下回った。TDDIチップは今後も供給が拡大し、価格がさらに下落すると予想されており、ハイエンドのスマートフォンだけでなく、ロー~ミドルエンド機種向け需要も大幅に増加する見通しだ。
チップボンドと易華電子(JMCエレクトロニクス)は、来年上半期のCOF基板の受注が満杯で、約10%の値上げを視野に入れているもようだ。
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