ニュース 電子 作成日:2018年11月27日_記事番号:T00080616
市場観測によると、鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は、サムスン電子が来年第1四半期に発売するとみられるスマートフォン旗艦機種「ギャラクシーS10」向けに、ディスプレイ埋め込み型の超音波指紋認証モジュールの受注を獲得したもようだ。27日付経済日報が報じた。
業界関係者は、GISにとって初のサムスンからの受注と指摘。GISはアップルのiPhone向けにタッチパネルモジュールを供給している他、小米集団(シャオミ)など中国のスマホブランドにも供給している。
業界関係者は、GISがサムスンから受注できた理由として、▽鴻海グループのリソースを活用して競争力の高いオファー価格を提示した▽GISのディスプレイ埋め込み型超音波指紋認証モジュールは業界最先端の技術である▽モジュールにクアルコムのアルゴリズムを採用した──の3点を挙げた。
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