ニュース 石油・化学 作成日:2018年11月27日_記事番号:T00080625
台湾中油(CPC)は26日、日本最大の石油・天然ガス開発企業、国際石油開発帝石(INPEX)が豪州で操業主体(オペレーター)として進めているイクシスLNG(液化天然ガス)プロジェクトから、初の出荷分が高雄市の永安LNG受け入れ基地に到着した。27日付工商時報などが報じた。
LNG運搬船「パシフィックブリーズ」が26日、高雄に到着した(26日=中央社)
CPCは2012年1月、イクシスLNGから年間175万トンを購入する期間15年の売買契約を締結した。予測によると、イクシスLNGからの購入量は、19年の台湾全体のLNG輸入量1,670万トンのうち10.5%を占め、25年には台湾全体の使用量2,354万トンの7.4%を占める見通しだ。
イクシスLNGの権益保有比率は現在、▽INPEX、62.245%▽仏トタル、30%▽CPC、2.625%──などで、▽東京ガス▽大阪ガス▽関西電力▽JERA▽東邦ガス──も出資している。
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