ニュース 政治 作成日:2018年11月27日_記事番号:T00080633
台北市政府は26日、中国・上海市との都市交流を引き続き拡大するため、12月20日に都市間フォーラム「2018台北上海都市論壇」を開催すると発表した。柯文哲市長は再選を受け、中台の都市交流再開を急いだ格好だ。27日付経済日報が伝えた。
台北市政府は26日、時間や会場は準備中と説明した(26日=中央社)
同フォーラムは2010年から毎年、台北と上海で交互に開催され、今年は台北で8~9月に開かれる予定だったが、市長選が迫っていたために延期されていた。
フォーラムは「循環経済」を中心テーマとして、公共住宅、都市再開発、包括的な健康、文化、環境保護などについて、双方の産官学の代表が討論を行う内容となる。
選挙前の段階で、上海側とは柯市長が再選を果たせば、年内にフォーラムを開催するという暗黙の了解があった。このため、上海側も選挙後すぐ、台北市政府とフォーラム開催に向け努力していると説明した。ただ、消息筋によると、中台関係の現状からみて、応勇上海市長の出席の可能性は低そうだ。
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