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シャープ、有機ELスマホを投入


ニュース 電子 作成日:2018年11月28日_記事番号:T00080649

シャープ、有機ELスマホを投入

 鴻海精密工業傘下のシャープは27日、自社製の有機ELパネルを採用したハイエンドスマートフォン「AQUOS zero(アクオス ゼロ)」など、2019年の新製品を発表した。AQUOS zeroは2万台湾元(約7万4,000円)前後の予定で、12月より予約を受け付け、来年1月に発売する。28日付経済日報が報じた。

/date/2018/11/28/01sharp_2.jpgシャープの橋本仁宏常務執行役員(右)は、同社は今後、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)のAIoTプラットフォームにより、スマートホームやスマートオフィスを実現すると語った(27日=中央社)

 同社は来年、AQUOS zero以外にも、1万5,000元クラスや6,000~1万元の価格帯を含め、スマホ4~5機種の発売を計画している。

 同時に発表した8Kテレビは、80インチの液晶パネルはシャープが自社生産し、65インチと75インチは鴻海傘下の群創光電(イノラックス)から調達する。イノラックスは、シャープの4Kテレビ向け40・50インチパネルも供給している。

 シャープの新製品発売によって、イノラックスと、シャープのパネルなど部品の台湾販売を担う広宇科技(パン・インターナショナル・インダストリアル)が恩恵を受ける見通しだ。