ニュース 電子 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080665
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)は、中国南京市の浦口経済開発区に検査センターを開設すると明らかにした。29日付経済日報などが報じた。
ASEは、上海で検査業務を4年近く行ってきたと説明。中国が半導体産業の発展に注力する中、需要増に対応するため浦口経済開発区への検査センター設置を決めたと明らかにした。
ASEは先週、南京の関係機関と検査センター設置に関する契約を締結したとみられる。同機関の投資額は1億人民元(約16億3,000万円)とされるが、ASEは投資額は未定とコメントした。
浦口経済開発区にはファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の12インチウエハー工場があり、既に16ナノメートル製造プロセスによる量産を行っている。ASEは、TSMCに生産を発注したIC設計会社からの検査業務受注を狙っているとみられる。
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