ニュース 電子 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080668
プリント基板(PCB)大手の金像電子(ゴールド・サーキット・エレクトロニクス、GCE)は28日、一部の従業員にいわゆる「無給休暇(実際には有給を含む)」を言い渡したと伝えられたことについて、例年の人員調整と否定し、人員削減も行っていないと説明した。29日付経済日報などが報じた。
金像電子は、非需要期の第4四半期に定期保守を行うため、従業員に来年の特別休暇約7日分を前倒しで取るよう求めたと説明。給与カットは行わず、「無給休暇」ではないと強調した。
同社は一方、第4四半期の生産ライン稼働率は約85%と例年並みを維持しており、3四半期連続で黒字となるとの見通しを示した。楊承沢董事長は、クラウド向けサーバーやネットワーク関連需要が堅調で、来年も楽観視していると述べた。
米中貿易戦争について楊董事長は、PCBは制裁関税の対象となっておらず、米国向けの出荷割合は0.1%にすぎないため、影響はないと語った。
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