ニュース 機械 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080674
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は28日、日本の川崎重工業より、ボーイング787(B787)型機向け複合材料のOEM(相手先ブランドによる生産)を受注したと発表した。契約期間は5年以上。両社は、東京ビックサイトで開催中の航空宇宙産業展示会「国際航空宇宙展」で契約締結式を行った。29日付工商時報が報じた。
漢翔は、30日まで開催の国際航空宇宙展で、川崎重工以外にも25カ国の航空機大手と商談を行う(AIDCリリースより)
漢翔はこれまで、川崎重工から同社が生産を手掛けるB787型機の金属部品やロールス・ロイスの航空機エンジン「トレント」向け部品を受注していた。
また漢翔の廖栄鑫董事長によると、同社はこれまで三菱重工業から10年以上にわたりOEM受注を獲得している他、三菱重工傘下の三菱航空機が開発した小型旅客機「MRJ」を受注するなど、日本の航空宇宙業界で契約の履行能力に高い評価を受けている。
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