ニュース 建設 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080679
米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)は28日、不動産開発業者の新美斉(JEAN)が台北市の天母地区に建設する予定のマンションを11億6,000万台湾元(約43億円)で取得した。職員宿舎に充てる計画だ。29日付自由時報が伝えた。
AIT台北事務所のブレント・クリステンセン所長(29日=中央社)
AITは従来、台湾で不動産を取得したことはなかった。台北事務所もこれまで賃貸物件で、最近移転した内湖区内の新事務所も、借地契約を結んだ上で建物を自前で建設したものだ。
取得した物件は、台北市中山北路六段405巷にあり、敷地面積302.5坪、予定される延べ床面積は1,108.9坪。アメリカンスクールから500メートルの位置だ。
新美斉は当初、地上13階、地下3階建て、23戸の住宅を建設する予定だったが、今後設計変更が見込まれる。
不動産業界関係者は「AITによる不動産取得は初めてで、台湾への友好的態度を示すものではないか」と話した。
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