ニュース 政治 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080689
国防部の発表によると、28日早朝から夜にかけて、米軍艦と補給船の2隻が台湾海峡を北東から南西に向けて通過した。これについて国防部は、定例的な航行で全行程を把握しており、領海、領空における安全と平和の維持に問題はないと強調した。米軍艦の台湾海峡通過は今年3度目で、今月24日の地方統一選挙後では初めて。29日付自由時報が報じた。
厳徳発国防部長は29日、米軍艦の台湾海峡通過を認めた(29日=中央社)
今回台湾海峡を通過した軍艦と補給船の具体的な種類や艦名について米軍は明らかにしていないが、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ストックデール」とヘンリー・J・カイザー級給油艦とみられる。
今年7月、米海軍のミサイル駆逐艦「ベンフォールド」と「マスティン」の2隻が台湾海峡を南から北へと航行、さらに10月にもイージスシステムを配備するミサイル巡洋艦「USSアンティータム」とミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が同海峡を北上しており、米軍は艦船の台湾海峡通過を常態化させる構えとの見方が出ていた。
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