ニュース 社会 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080690
高雄市長選挙に当選した国民党の韓国瑜氏が、2004年に車でバイクの男性を死亡させ、業務上過失致死罪で執行猶予の判決を受けていたことが週刊誌『壱週刊』の報道で分かった。聯合新聞網が29日伝えた。
『壱週刊』は、事故直後の韓氏の遺族への振る舞いは、誠意あるものではなかったとも報じた(28日=中央社)
同誌によると、韓氏は04年1月、雲林県西螺鎮で妻の李佳芬氏を乗せて車を運転していて、新社路と興農西路の交差点で大型バイクと衝突。バイクの後部に乗っていた男性、白氏が8日後に死亡した。
バイクは現場の幹線道路を制限速度を時速50キロメートル上回る90キロで走行していたが、韓氏はバイクを優先させなかったことが過失致死に当たると判断され、最終的に懲役6月、執行猶予2年の判決を受けた。遺族とは賠償金450万台湾元(約1,660万円)で和解した。
これについて、韓氏は「既に法律によって受けるべき罰は受けた」とコメントしている。
なお、韓氏の選対本部の広報役を務めた許淑華立法委員は、対立候補だった民進党の陳其邁氏が選挙戦でこの問題を持ち出さなかったことに対し、死者の家族の傷口に塩を塗るのを控えたと強く称賛した。
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