ニュース 電子 作成日:2018年11月30日_記事番号:T00080698
携帯電話用半導体大手、米クアルコムのスティーブ・モレンコフ最高経営責任者(CEO)がこのほど、米経済専門チャンネル、CNBCとのインタビューで、アップルとの特許をめぐる係争について関係修復に向けた意欲を示したことを受けて、業界では、クアルコムがアップルに再び製品を供給することになれば、台湾積体電路製造(TSMC)は受託生産量が拡大すると予測されている。30日付経済日報が報じた。
アップルは2017年1月、クアルコムが独占的な地位を利用し、不当に高い特許料を徴収していたとして提訴。一方、クアルコムも同年7月に特許侵害を受けたとしてアップルを提訴し、現在も訴訟が続いている。
これについてモレンコフCEOはインタビューの中で「係争は解決まであと一歩に迫っている」と語った上で、アップルと再び協力したい考えがあると表明。特に第5世代移動通信システム(5G)チップが搭載されるiPhoneへの製品供給に強い意欲を示した。
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