ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月30日_記事番号:T00080704
ドイツの高級スーツケースブランド、リモワの代理店、慶真国際は、台北市大安区の仁愛店を修理センターとして残し、その他10店舗を12月から来年1月末までに閉店すると表明した。慶真国際は、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)グループが2016年にリモワを買収後、世界でリモワの代理権回収を進め、台湾からは17年11月から発注を受け付けてもらえなくなり、品薄状態に陥ったためと説明した。30日付工商時報などが報じた。
慶真国際は03年からリモワの代理店としてスーツケースを販売。11店舗中7店舗は、▽台北101購物中心(台北101モール)▽新光三越百貨▽遠東そごう──など百貨店で展開してきた。昨年売上高は8億台湾元(約29億円)。
今後の台湾での販売は、LVMHグループが直営で行うか、または新たに代理店を探すか決定していないが、台湾の業者2~3社が既に名乗りを上げているとされる。
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