ニュース 運輸 作成日:2018年11月30日_記事番号:T00080710
淡海軽軌鉄道(ライトレール、LRT、新北市淡水区)緑山線が12月に開通する見通しだ。30日付蘋果日報が報じた。
淡海LRTは台湾製車両を初採用し、車体の水色はインターネットの投票によって決められた。開通が待ち遠しい(新北市政府リリースより)
緑山線は台北都市交通システム(MRT)淡水線との乗換駅である紅樹林駅から淡水区のニュータウン「淡海新市鎮」の崁頂駅まで全長9.55キロメートル、全11駅を結ぶ路線。正規運賃は20~25台湾元(約74~92円)、「悠遊カード(イージーカード)」利用による割引が見込まれる。
緑山線の列車は5両編成で、1両当たりの座席数は62席。景色を見やすいように大きめの窓を設置し、線路脇の防音壁も減らした。また淡海LRTのドアは自動ではなく、乗客は乗り降りの際、ドア脇のボタンを押して開ける必要がある。
29日、市議会議員やメディアを対象に試乗会が実施された。試乗した記者によると、台北MRTに比べ座席間隔が広くゆったりとしている上、人工皮革のシートが採用されているため、乗り心地が良かったという。
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