ニュース 電子 作成日:2018年12月3日_記事番号:T00080720
茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は30日、新竹地方法院から会社更生手続きの終結決定を受けたと発表した。1日付工商時報が報じた。
プロモスはDRAMメーカーだった2012年9月に会社更生手続きに入り、8、12インチウエハー工場、生産設備などの売却、従業員1,000人以上の解雇を経て、ファブレスのIC設計会社に転身した。現在はモノのインターネット(IoT)、インダストリー4.0(第4次産業革命)など向けのブルートゥース、無線ICタグ(RFID)チップに注力している。
プロモスの今年1~10月の連結売上高は8億5,700万台湾元(約32億円)。ここ2年間は単月の売上高が約1億元と、13年の2,000万~3,000万元から大幅に増えており、今年1月には売上高2億5,900万元と過去6年で最高を記録した。
証券会社は、プロモスは会社更生手続きが完了したことで、今後の業績がさらに安定すると予想した。
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