ニュース 電子 作成日:2018年12月3日_記事番号:T00080725
日本経済新聞の報道によると、鴻海精密工業傘下のシャープは、来年にも中国山東省の煙台市にパソコン生産の新拠点を設ける方針だ。証券会社は、シャープにプリント基板(PCB)やコネクターなどの部品を供給する広宇科技(パン・インターナショナル・インダストリアル)の出荷増が期待できると指摘した。1日付経済日報が報じた。
シャープは10月、東芝のPC事業を運営していた東芝クライアントソリューション(TCS)を買収し、中国・浙江省杭州市の工場も引き継いだ。TCSのPC世界販売台数は2017年度に150万台規模だったが、今後は日本、中国、欧米で販売を拡大して倍増を目指す考えとされる。
煙台市では8月に中国企業と合弁で設立した「煙台夏業電子」がPC生産を担う計画だ。シャープは、鴻海の持つ高効率の量産技術や調達網といったリソースを有効活用する狙いだ。
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