ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月3日_記事番号:T00080732
台塑集団(台湾プラスチックグループ)で経営管理や大規模投資計画の裁可を担う「管理中心」の王瑞瑜常務委員は2日、長年放置されてきた台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の宜蘭工場跡地について、龍潭湖の湖畔に位置し景色が良いこと、既に温泉を掘り当てていることから、ホテル建設を計画していると明らかにした。来年にも具体案が確定する見通しで、実現すれば台プラグループにとって初の観光業参入となる。3日付経済日報が報じた。
王常務委員によると、台化の宜蘭工場跡地は温泉地として知られる宜蘭県礁渓郷にあり、面積は49ヘクタール。産業構造転換に伴う海外への生産移転により、工場を閉鎖し、長らく放置してきたが、立地の良さから、資産活用を決めた。
第1段階で約20億台湾元(約74億円)を投じてホテルを建設し、第2段階でヴィラ形式のリゾート村、またはキャンプ場を開発する計画だ。
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